カナヅチ(主な用途・構造・種類・基本的な使い方等)

定番工具&テクニック

主な用途

クギを打つ
材料・他の道具をたたく

カナヅチの構造

カナヅチの種類

カナヅチの種類は材料・重さ等の違いでさまざまなものがある!!
ここではカナヅチの仲間の一部をご紹介しよう!!

一般的なカナヅチ
(両口ゲンノウとも呼ぶ)

カナヅチはゲンノウとも

呼ばれており
一般的なカナヅチの構造は

木製の柄に鉄の頭を付けたものが
一般的である!!

鉄の頭の形、頭の重さは

様々な種類・
重さのものがある!!


ネイルハンマー

打撃面の片方がクギ抜きに

なっており
欧米で一般的に使われている

カナヅチである!!

ゴムハンマー

木製家具の組立等に

よく使われている!!
叩く対象物にキズを

つけたくない場合に使用する!!
このゴムハンマーでは

クギを打つことは出来ない!!

基本的な使いかた(持ち方・姿勢)

カナヅチの持ち方

カナヅチを握る位置の基本は
柄の中央より、やや下を持つと
打つときに効率的に力を
加えることができる!!



使う際の基本姿勢

足を適度に縦方向に開いて
斜めに構えよう!!
そして、軽く前項姿勢を
とって作業をしよう!!

基本的な使いかた(クギを打つ場合)

キリでクギ道をあけよう!!
材料の割れを防ぐためにクギを打つ前に必ずクギ道をあけよう!!

クギを指で支えて軽く打とう!!

キリであけたクギ道にクギを
真っ直ぐ差し込み片方の手で
軽く支えよう!!
軽く支えたままクギが傾かないよう
最初は慎重にカナヅチで
打ち込んでいこう!!

リズミカルによく打ち込もう!!

打ち込んでいてクギが

傾かないようになったら
カナヅチの振り幅を大きくして
リズムよくクギを

打ち込んでていこう!!

最後は材料にきっちり打ち込もう!!

材料にクギ頭だけが

出ている状態になれば
カナヅチの振り幅を大きくして
クギの頭に力を大きく伝えてきっちり
打ち込もう!!

打ち終わったら指の腹で確認しよう!!

最後までカナヅチでクギを

打ち終わったら
材料を指腹で確認しよう!!
少しでも指腹に当たるようだったら
材料に食い込ませるために再度
カナヅチを使って打ち込もう!!

☆クギを打つ際のポイント

手首のスナップを利かせることが大事!!
手首を支点にして

力まずに打とう!!
そうすればカナヅチの頭の

重量を効果的に使うことが
できて強く叩くことが
出来る!!

基本的な使いかた(材料・他の道具をたたく場合)

鉋(カンナ)の刃の調整をする場合

カンナの頭(カンナの上の部分)を
カナヅチで叩いて刃先の調整を

する場合に
カナヅチを使おう!!

ノミを使って材料をほる場合

材料を掘る際にカナヅチを使おう!!
ノミの打ち方もクギの打ち方と
同じく手首のスナップを

利かせることが大事だ!!

当サイトおすすめのカナヅチ

DIY木工初心者におすすめのカナヅチは
この記事の最初の部分で紹介した
一般的なカナヅチ(両口ゲンノウ)!!

自分が握ってしっくりくる感じの柄のカナヅチを選ぼう!!
また、カナヅチの頭の重さは少し重いものが様々な作業に対応できる!!
カナヅチの頭が300g以上の重さのカナヅチを選択しておけば間違いないだろう!!




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