サシガネ(主な用途・構造・基本的な使い方)

定番工具&テクニック

サシガネとは

サシガネは、L字型のスチール製の定規のことである!!
曲尺(かねじゃく)とも呼ばれている

L字型の長い方を長手(ながて)、短い方を妻手(つまて)と呼んでいる

サシガネは、材料の寸法の計測以外にも、材料の直角の計測、材料に直線・
曲線の墨付け等のさまざまな使い方が出来る!!
使える道具である!!

サシガネの構造

基本的な使い方(持ち方・基本姿勢等)

サシガネの持ち方

サシガネは基本的には
長い方(長手側)を持とう!!

写真のように親指をサシガネに
添えるようにして握り
寸法を測るときには
そのまま材料にあてよう!!

測る際の基本姿勢及び目線

測る際の基本姿勢は写真のように
材料を真下に見下ろそう!!

視線が右や左にずれると墨付けの

精度が低くなるので自分の作りたい
ものが正確にできない!!
この基本は重要だ!!

墨付けする際の道具

墨付けする際には鉛筆を使おう!!
鉛筆のおしりに消しゴム付きが
使いやすい!!
鉛筆はBかHBの濃さが適当だ!!
一般的なシャープペンは
芯が折れやすいので
鉛筆を選ぼう!!

サシガネでの測り方

材料のかどに
合わせて測ろう!!

写真のように
サシガネの角と
材料の角をしっかり
押さえることが
大事だ!!

垂直な墨線の引き方

まず、材料のかどが
垂直になっているか
念のために
調べてから
作業に進もう!!

サシガネの角と材料の角を
合わせて測ろう!!

その場合は両手でずれないように
しっかり押さえて測ることが
大事だ!!

サシガネをしっかり
材料にあてて、
墨線を
引きたい場所に
鉛筆でしるしを
つけよう!!

材料にしるしを
付けることが出来た!!

材料にしるしをつけた
位置に
サシガネの長手側を
材料の側面に写真のように
にかけるように
押し当てよう!!

サシガネで押し当てた
位置がずれないように
気をつけてその同じ位置に
鉛筆を押し当てて
墨線を引こう!!


墨線を正確に引くためには
サシガネを必ず材料にしっかり
かけて押し下げながら墨線を
引くのがポイントだ!!

墨線を引き終わった
ところ!!

墨線を引くときには
一気に引こう!!

墨線を引くことが
出来た!!

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